らいぶにっき

行ったライブの備忘録です。記憶を辿って書いてるので内容は正確ではないです。

2019.01.12 戸川純avecおおくぼけい@新宿文化センター

新年一発目のライブは戸川純avecおおくぼけい!

新宿は純ちゃんのホームグラウンドだけど、ロフト以外の場所で見るのは初めてで、ホールというのが「ライブ」ではなく「コンサート」といった感じでいつもとは少し違う雰囲気。開演時間の19時になる少し前にブザーが鳴るのにもワクワクする。

 

幕が開いてスクリーンに真珠子さんの絵が映し出されるとおおくぼさんが登場。

スクリーンの映像とリンクするようにおおくぼさんのソロのピアノ演奏、そして純ちゃんの絵が映るとハートのサングラスをかけた純ちゃん登場。

 

『蛹化の女』

 

一曲目が蛹化の女っていうのは普段のライブではないからすごく新鮮で良かった。数ヶ月ぶりの純ちゃんの声が沁みる。

 

『諦念プシガンガ』

 

このままだと暗いユニットと思われるということでMCを挟む純ちゃん。新宿でおおくぼさんと演るのは初めてで、普段は南青山を拠点にしているという話。そして譜面台に新宿区のマークが付いていることに気付く。デザインがアレンジされているけど、すぐにマークに気づいたのは勿論純ちゃんが新宿で育ったから。「この譜面台も新宿区に住んでる方の血税で、、笑」

 

『王様の牢屋』

愛の讃歌

 

歌い終えて声が上ずったと純ちゃんは言ってたけど、今日も本当に素晴らしかった。。そしてCDも勿論良いんだけど、やっぱり生の迫力は段違いだと改めて思う…!

 

愛の讃歌はライブで一度だけ歌うつもりが、出来に納得できずに定番化したと話しつつ、「次の曲はおおくぼさんのピアノが軽快」と連呼する純ちゃん。

 

『サントワマミー』

 

「あんまり軽快って言うからどう軽快にしようか悩みました笑」

「あ、逆にプレッシャーになっちゃった、、?ごめんなさい!」

←この謝り方が、純ちゃんがライオンのごきげんように出た時の谷隼人さんとの掛け合いとそっくりで一人でホクホクしてた(マニアック過ぎる)

 

今日はセトリがバラバラ、良く言うとバラエティに富んでいる。「おおくぼさんがどんどん曲順を提案してくれてその時はうんって言ってるはずなんだけど、それにしても、、笑」

「僕も今見てバラバラすぎるなって思いました笑」

 

『肉屋のように』

 

MC。開演前、ロビーを通った時に純ちゃんより少し年下かなって感じの男性に「頑張ってください」と話しかけられた。その人は息子さんと来ていたようで、近くにいた男の子を呼び寄せて挨拶させてたらしい。そして、お子さんを連れてきていると言うことは、このユニットは他と比べても教育上問題ないんじゃないかという持論を展開する純ちゃん笑

 

「ただ肉屋のようにだけはダメだよね」

「他にも二部とかで危ないやつありません?これもまぁ一種の教育ですね。」

「次の曲は歌詞にお父様が出てきます。親父の足跡懐かしや笑」

 

『バージンブルース』

 

休憩

 

クレオパトラの涙』

 

告知。3月のバースデイをやるいつものバンドは正直ほぼヤプーズで、純ちゃんが立ってる時間はもうヤプーズ。そして腰が治ったら本格的にヤプーズとして「昆虫軍」から始まるようなライブをやりたいとの言葉が!!!昆虫軍はアツすぎるよ!!

あと物販で純ちゃんのサイン入りのピーポー&メーを販売しているという話。二冊くらいだけサインを書き損じたようで「ごめんなさい」と書いてあるのが混じっているらしい笑

そして「おおくぼさんから素晴らしい告知の時間です!」とやけに煽る純ちゃん笑 チェキを魔除けにして下さいっていう話が面白かったw

来月のサラヴァ東京のライブではフレンチポップや英詞の曲を多めに演る予定。純ちゃんはフランス語も英語も苦手だけど、大学は英米文学科で第二外国語はフランス語だと自虐的に話してた。

純ちゃんはそういうけど「ラジオのように」とか「アイドルを探せ」とか最高にカッコいいけどな!

 

玉姫様

 

ピアノアレンジがすごく面白くて終わりのとことか最高だった!!当然キンコンカンとかはないけど、大人しい玉姫様も良いなーと思う。

 

このユニットでは冬には「降誕節」、初夏には「夏は来ぬ」など季節の曲をやっているが、今の時期にも歌えるお正月の曲が思いつかず、唱歌の富士山をやることに。

 

『富士山』

 

「この曲の後にこれっていうのは順番が笑」

 

『ヒステリヤ』

『本能の少女』

プリシラ

 

アンコール

 

プリシラの歌詞は元々「銀狐のコートを着せて」としていたのを、純ちゃんが昨今の動物愛護ブームを考慮して、レコーディング前に変更したらしい笑

 

このユニットは台詞が出てくる曲が多いという話から、プリシラの台詞部分はレコーディングでも一番時間をかけたという話題に。最初は今よりも暗い雰囲気で録ったが、悲しい感じではなく、それまでの全てをひっくり返すようにしたいということで、今の形に落ち着いた。

 

さよならを教えて

 

今日は新年最初のライブで純ちゃんが観られて、幸せをいっぱい貰った!!おおくぼさんとの掛け合いも本当に楽しいし、曲も全部カッコいいので、今年もこのユニットで定期的にライブやって欲しいなーと思いました。

f:id:gekijin:20190207001012j:image