らいぶにっき

行ったライブの備忘録です。記憶を辿って書いてるので内容は正確ではないです。

2019.05.04 戸川純 avec おおくぼけい@南青山マンダラ

01.フリートーキング

普段の純ちゃんのバンドでは休憩前の定番の曲だけど今日はまさかの一曲目。純ちゃんは「わけの分からない歌詞」と笑って言っていた。確かに歌詞の意味はよく分からないけど、普段から純ちゃんの自在に変化する歌い方が可愛くて大好きな曲。そしてこの曲のピアノアレンジは独特でとても面白いなーと思う。

 

02.ラジオのように

実は個人的に純ちゃんの好きな曲ベスト3に入るくらい毎日のように聴いている曲。純ちゃんの曲はその歌詞に救われることが多いけど、逆に歌詞を全く意識せずに聞けるという意味で、他の曲とはまた違った良さがあるのかもなーと思ったりする。ラストサビ前の盛り上がりが最高で幸せな気分に包まれる。

 

03.諦念プシガンガ

04.王様の牢屋

 

続いて毎回やっている季節の歌のコーナー。昨年の今頃は丁度演劇の稽古の真っ只中で、ただこのユニットでのライブが決まっていたので稽古をお休みして出演したつもりでいた。しかし、実は監督と共演者がサプライズで観にきてくれていた、と嬉しそうに話す純ちゃん。今日の季節の歌はその時にもやった「夏は来ぬ」。

 

05.夏は来ぬ

唱歌ということもあるからか、子供のような可愛い声で歌うのが凄く良かった。純ちゃんの7色の声の使い分けは本当に素晴らしいなぁと改めて思う。

 

告知の時間。おおくぼさんからは鬱フェスが今年も開催決定したというお知らせが。頭脳警察が出るというのに純ちゃんが驚いていたのが可愛かった。また今日はピーポー&メーに「令和元年」のサインを書いたのだが、令和というのを書き慣れていないので、かなり沢山間違えたとのこと笑 でもおおくぼさんとマネージャーさんが、「みんな違っていいんだよ みつを」みたいなことを言ってくれたらしい。

そして、今日が南青山マンダラの25周年記念企画だということを知らなかった純ちゃん。おおくぼさんからそれを告げられて、かつてのマンダラでのエピソード、そしてミチロウさんとの思い出をたっぷりと語ってくれた。純ちゃんは話が多くなっちゃって申し訳ないと言っていたけど、歌の合間にこういうエピソードを聞くのも凄く楽しいし、まさに歌とピアノとトークのディナーショーという感じで幸せだった。

 

06.クレオパトラの涙

07.蛹化の女

 

-休憩-

 

次の曲は先日のDOMMUNE掟ポルシェさんがDJでやっていたのを聞いて、まさに「けいさまのテーマ」だと思いやることにしたという「リボンの騎士」。昭和享年の頃のツアーで東名阪を回った時と、その後数回しか演っていない貴重な曲。

 

08.リボンの騎士

短いけど可愛くて大好きな曲なので感極まってしまう。そして純ちゃんが言うように、おおくぼさんの持つ王子様っぽさにぴったりだなぁと思った。

 

09.愛の讃歌

毎回同じようなことを言ってるけど、聴くたびにどんどんパワーアップしていくように感じる。この曲を今純ちゃんがカバーして歌ってくれるというのが本当に嬉しい。

 

10.好き好き大好き

おおくぼさんの強い要望で実現した「令和史」バージョンの好き好き大好き。純ちゃんはこの曲をピアノでやるイメージが付かないと前にも言ってたけど、おおくぼさんがタンゴ調のアレンジを持ってきて「そうきたか」と思ったらしい。そしてリハーサルでは間違えて「平成」と歌ってしまったらしく、でもちゃんと「令和」に書き直したから今日は大丈夫とのこと笑 いつものロックなアレンジとはまた違って、優しく囁くように歌っていたのが新鮮ですごく良かった。

 

11.恋のコリーダ

この曲を聴くのかなり久しぶりな気がして最高にテンションが上がる。畳み掛けるようなピアノの音と純ちゃんの迫力あるボーカルの相性も抜群だった。そして「さっき撲殺した人は実は生きていたんです。でも離れていってしまった、撲殺してますからね、、」と無理やり次の曲に繋げようとする純ちゃん笑

 

12.サントワマミー

 

「また別の相手を見つけたんでしょうね。そして撲殺よりも更にひどいことをするという、、笑」

 

13.肉屋のように

14.さよならを教えて

 

-アンコール-

en.プリシラ

好き好き大好きで喉を痛めてしまったらしく、高音部分が少しキツそうな純ちゃん。でも最後に立ち上がって綺麗に歌い切るのは圧巻だった。

今日のセットリストは今までのレコ発と趣を変えて、CDには入っていない曲多めで構成したらしい。定番の曲ももちろん良いけど、新しいアレンジでいつもと違う曲が聴けるのはワクワクして楽しいなと思った。そして次回のライブも9月頃に開催することが決定しているらしいので今から楽しみだ。