Birthday Liveがロリータ108号から始まるのは、年を重ねたのにロリータというギャグ。
今日は、多分ヤプーズ以来っていうような曲をいくつか演るので緊張してたらしい。
そして、ファルセットがきちんと出るようになったから多分出来るということでヴィールス‼︎ファルセットは全盛期以上かもってくらい凄かった…
シアーラバーズは、鎖に繋げるとか、いつでも待っているみたいなエゴイスティックとは、全く違う感じのものを作ろうとして書いた曲。だから、自由に放つのとかいう歌詞になってる
薬の影響で太ってしまって、痩せようと思えば痩せられるけど、ご飯食べないと歌が歌えなくなっちゃいそうで思い切ったダイエットが出来ないという純ちゃん。でも、歌手と女優はいつまでも続けていきたいという意思があるんだぞってことで赤い戦車。冒頭で純ちゃんが少し泣いてるようにも見えた
純ちゃんは子供の頃とても背が高くて、背の順でも誕生日でも一番後ろだった。でも、急に背だけが成長しても内臓とかが追いついていかないらしく、精神的に不安定になったり貧血で倒れたりしたらしい。見かねた先生に、「戸川さん！倒れる前にしゃがみなさい！」と言われ、それからしゃがむのが癖になってしまった。
純ちゃんが前に持ってたHYSレーベル（好き好き大好き）の時みたいなアルバムを作ろうと思ったのがヤプーズの「HYS」
思春期にあった精神的な不安定さが、更年期にも来るのだと聞いて、キャッチコピーを「遅すぎた思春期 早すぎた更年期」とした
歌詞の中に重い体、っていうのがあるけど当時は軽かったんだけどなぁ、なんて言いつつメリィさん作曲の思春期病
思春期病の歌詞に『虚言癖は治らないの』とあるが、つい先日、昔いたゲイの友達から「虚言癖はいい加減にして‼︎」みたいな電話がかかってきたらしい。
結局勘違いだと分かったのだが、こういう歌詞は役を演じてるつもりで書いたものだから純ちゃんは嘘はつかないと力説！
「ねぇBERAさん！わたしウソつかないよねぇ？」と尋ねる純ちゃんが可愛かった。
よっぽど不安だったのか、演奏中にメンバーみんなの緊張感が伝わってきた。
そして、全部上手く歌えたあとに純ちゃんがとても嬉しそうに笑ってて可愛かった。
純ちゃんはソラジローが好きなんだけど、以前、静かな曲をやった後にいきなりフリートーキングに入ったらお客さんがみんなソラジローみたいな顔してた、ってことで今日はメンバー紹介を挟むことに。
後半は1曲ごとのテンションのアップダウンが激しすぎて、自分たちで考えといて言うのもなんだけどオカシイだろと笑
でもこれは、お客さんをソラジローにしたいわけじゃなくて、飽きが来ないようにって考えた構成らしい。
この構成のせいか分からないけど、今日はBERAさんが何度となくギターを交換していて、ギター交換のための人が後ろでずっと待機してた笑
若い頃はブリジットフォンテーヌとか、ローハイドとか、結構影響を受けやすかったけど今は当時とは変わって、誰かに影響を受けるようなことも少なくなった。
でも今になっても、当時とは全く変わらない気持ちで歌えるのが「諦念プシガンガ」と「蛹化の女」なんだとか。
これはあえて変えないのではなくて、変わらなかったもので、これからも変わらないだろうし、ずっと歌っていきたい曲。
後半は、ドドドと進んでいきますということで、MC少なめでドンドン進む‼︎
最後の曲、電車でGOでは「皆さん、例の物を…然るべき場所でね」と。勿論、ファンにはこれだけで通じる。前回同様、「最初はグー」というのを挟んだ笑
そして終わった後、純ちゃんが矢壁さんに何やら耳打ち。これはもしやと思ったら「えっ、レーダーマンやるって⁈」という矢壁さんの声が聞こえてきた‼︎
純ちゃんは他のメンバーにも「弾ける?弾ける?」と聞きながらゴリ押しでレーダーマン笑
BERAさんとメリィさんが大慌てって感じだったけど、ファルセットかなり出てて最高だった‼︎
アンコール挟んで、パンク蛹化の女
「いつやめよう、いつやめようってずっと思って来たし、今も思ってるけど」と聞こえた
これを芸能活動のことと捉えてる人がTwitterにいたんだけど、僕はパンク蛹化の女のことだと解釈した！
パン蛹化は安定で最高の盛り上がり
終わったあとにそこまで辛そうじゃない純ちゃんを見て、とても安心した。
最後にBERAさんが、「お誕生日おめでとう‼︎」と純ちゃんに。
本当におめでとうございます‼︎
