らいぶにっき

行ったライブの備忘録です。記憶を辿って書いてるので内容は正確ではないです。

2016.03.31 戸川純 Birthday Live@新宿ロフト

1曲目はロリータ108号かと思いきや、まさかのヴィールス。本当は最初にやるつもりだったのだが、ギャグでやってるということを分かって欲しかったのと、ロリータっぽく赤頭巾ちゃんみたいな格好をしたいという理由から2部の頭に持って行くことになったそう!
「馬鹿だなぁ」って笑ってくれればいいと思ってやってるんだけど、本当に馬鹿だって言われると傷つくってのが純ちゃんぽくて可愛い!

この日の純ちゃんはいつもとは少し趣の違う赤と黒の縞入りの衣装を着ていて服には猫のワッペンが付いていた。
メンバー紹介では恒例の中原さんいじりから、新作Tシャツの話題に。「口にバッテン」「目に線」「髪がかかって顔が見えないデザイン」と続いてしまい、顔出しNGみたいになってたので、今回は思い切って顔をバンと出すデザインになった。写真は何と撮り下ろし!で、濃いメイクに光をいっぱい当てて、身体が写らないように顔だけを切り取ったらしい。純ちゃん曰く、「近くで見ると顔なのか何なのかよく分からないから着てても恥ずかしくない…⁇」

そして今日は珍しい曲を3〜4曲やる、という宣言があり、期待感が高まる…!!
まずは久し振りの恋のコリーダ!
始まる前に「愛してるって言わなかったから殺されたのか…?」とか言うもんだから、みんな好き好き大好きをやるのかと誤解してた笑
「征服欲の湖水は満ちて〜」の部分が一番いいところらしく、そこを歌い間違えたことを悔やむ純ちゃん。この曲はレインボー戦隊ロビンの曲に合わせて一時間とかそこらで歌詞を書いて作ったものらしく、「煩悩の舟で業の海を行く」というのは正に純ちゃんの生き方そのものだということ。

そして、次はリリースしてツアーでやって以来多分やってない…「ヒス」
ここで歓声があがると慌てて、「いや、ヒスってアルバムの曲で…今日は誤解させちゃうことが多いなー」とまた反省し始める。
その曲はなんと本能の少女!当時の純ちゃんは本当におかしくなってて、その頃の状況がよく現れてる曲なんだけど、一つだけ歌詞に納得がいかないからそこを変えて歌いますとのこと。

「私が死んだって 世界は変わらないが 生きている意味なら 作るわ 自分で作るわ」

この部分は個人的にとても引っかかっているところだったから、この変更は嬉しくてたまらなかったなー

今日は初めの方にバーバラをやったこともあり、ここで一回目の喉を休めるタイムに。
メリィさんがお花見で酔っ払ってサトちゃん人形をなくした話が面白かった笑

思春期病はバースデイ恒例の曲!
アルバムHYSのキャッチフレーズの「遅すぎた思春期 早すぎた更年期」というのは、純ちゃんの永遠のアイドル岡本太郎の言葉に「70歳80歳になっても青春」というものがあり、それに触発されて思い浮かんだもの。生まれた時から更年期だし思春期なんだぞと。

二部は予告通り頭巾を被ってロリータ108号からスタート!ウサギのリュックを愛でる純ちゃんがめちゃ可愛かった

そして久し振りの「ヤプーズのテーマ」からは怒涛の盛り上がりでレーダーマンまで一気に駆け抜ける‼︎
レーダーマンはヤプーズの不審な行動の時みたいに最初にファルセット出しきっちゃうスタイルでカッコよすぎでした!
もちろんアンコールは「パンク蛹化の女」
「おめでとう」の掛け声が響く中、ライブは幕を閉じたのでした。