らいぶにっき

行ったライブの備忘録です。記憶を辿って書いてるので内容は正確ではないです。

2018.12.15 折坂悠太@江ノ島OPPA-LA

ディスクユニオンの会員限定で貰える冊子で絶賛されていた折坂悠太の「平成」。気になってSportifyでダウンロードして聴いてみて衝撃を受けてすぐにチケットを取ったのが今日のライブ。

江ノ島は車で一度だけ遊びに来たことがあったが、小田急線で向かいながら思うのは周りが暗いこと。明かりがないのが多少不気味でもあったけど、駅前は明るくて橋を渡るとすぐにOPPA-LAが見つかった。

 

前の方の出番が終わると、ギターを担いだ折坂さんがスーッとステージに上がる。ステージと客席にはなんの境もなくて、準備の様子とかも全部見える。この距離でのライブは先輩のバンドを観に行ったとき以来だ笑

松井文さんの「安いバーボン」を徐に歌い始める折坂さん。この曲は一昨日の生放送でも歌っていた曲。音を少し下げてください、声を少し上げてくださいと指示をして「折坂悠太です」と言ってライブが始まった。

ラジオを取り出し、マイクにあてるとザッピングの音が響き渡る。実際に今放送している音なのだろうが、聞きとれるような聞き取れような声には実体がないように思えて、折坂悠太の空間に引き込まれる。

「平成」

未発表曲と新曲を中心にと言っていたのでこの曲が聴けるとは思わず歓喜。ビブラートが響き渡る。やっぱり素晴らしい声…!!

「今日は新しいことをやるというので、新曲をやると言った手前、準備で直前までバタバタしてギリギリになってしまいました。」

未発表曲を数曲。仲間内でだけやるという曲と北のミサイルが飛んでくるかもという時に作った曲があった気がする

「この前東郷清丸さんとお客さんのリクエストした曲をやるっていう企画をやって、練習した曲を今日はやります。琴線に触れた曲。戸川純さんで極東慰安唱歌

「極東慰安唱歌

この極東慰安唱歌のリクエストを送ったのは自分で、一昨日の放送でまさかやって貰えると思わず歓喜していたところ、生で聴く機会に恵まれたのは本当に幸せだった。

「ここにくると特に思い出があるわけじゃないのに、切ない気分になりますね。」

「(新曲)」

軽快な歌声が気持ちいい曲。

歌い終わった後に「今のが新曲です」とさらっと言ってしまうのが格好良い。

「よるべ」

「さびしさ」

最後は「平成」からこの曲。

感情を揺さぶられる。最後の語りもとても良かった。

 

物販で「平成」と会場限定のライブCDを購入する。Tシャツも欲しかったが、ミーハーだと思われるのが恥ずかしくて今日はこの二つ。

折坂さんが物販の近くにいて、お客さんと話していたので話しかけようか迷ったが、いつもの人見知りでサッと帰ってしまったのは後悔が残った。またライブに行きたいと思う。

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